シードル味わいマップ
南信州シードル協議会では、味覚センサー(※)を活用して南信州シードルの味覚分析を行い、分析結果のわかる「味わいマップ」を作成しています。
この「味わいマップ」は、南信州のシードル醸造所・農園、シードルを販売・提供されている酒販店様・飲食店様に設置し、お客様へのシードルのご提案や説明に活用しているほか、令和4(2022)年度は消費者の皆さまへも配布し、シードルを選ぶ・楽しむ時にご利用いただきます。
2022年版
○本事業は、「令和4年度 長野県 地域発 元気づくり支援金」を活用しています
2021年版
○本事業は、「令和3年度 長野県 地域発 元気づくり支援金」を活用しました
※味覚センサー によるシードルの味わい分析について
シードルの味わい測定を行った「味覚センサー」は、九州大学と株式会社インテリジェントセンサーテクノロジーが共同開発した、世界初の味覚を測定するセンサーです。「おいしさ」の重要な構成要素となる基本的な味覚(旨味・苦味・塩味・酸味・甘味・渋味)を数値化し、客観的に表現することができます。
分析は、(公財)南信州・飯田産業センター(エス・バード)の協力により行われ、各シードルを「先味 ‐ 酸味・苦味・渋味・まろやかさ・ボディ感」、「後味 ‐ 苦味・渋味・余韻・甘味」の9つの観点で数値化し、レーダーチャートと味わい分布に表しました。